自分で鍵交換するために
自分で鍵交換するために
業者に依頼しなくても、自分で鍵を交換すれば節約することができます。ドライバー1本あれば交換は小1時間でできますので、そもそもスキルも必要ありません。
作業をする前に必要な知識は、どのような鍵がセキュリティが高いかということです。どんな鍵に変えてもいいというわけではなく、古い形式のタイプはセキュリティレベルが低く、空き巣被害の心配がありますので変える意味もありません。今よりも防犯性能の高いものに替える必要がありますので、それぞれの特徴を知って選ばなくてはいけません。
知識が身についたなら、次は自分の家に適合するタイプの鍵が一体どのようなタイプかを調べます。型番や寸法を正確に測る必要があります。間違えると取り付けはできても、開閉の際にトラブルが起こる場合があります。付け替えること自体はそれほど複雑ではないのですが、ぴったり合うものを探すのは少し手間が掛かります。希望のタイプが必ずしも付けられるとは限りませんので注意が必要です。あまり複雑な場合には最初から業者に依頼するほうが間違いがありません。
鍵はホームセンターで部品を購入して自分で交換する方法も
マスターキーを紛失してしまったり故障が発生したりと言った防犯の関係や、気分を変えて新たなデザインのものを設置してみたいなどさまざまな理由から鍵を交換する事がありますが、タイプによってはホームセンターで部品を購入して自分で交換する方法もあります。
最も簡単なのはその前に使っていた鍵と同一メーカーかつ同一規格の製品で、古い鍵を取り外して空いたスペースにそのまま挿入してネジを締めて固定するだけで簡単に取り付けが完了します。
その一方で大幅にデザインが変わってしまうケースでは、本体を入れるスペースの加工やネジ穴を空けるなど大掛かりな作業になってしまうのはもちろんのこと、専用の工具も用意しなければならないケースもあります。
それらの作業を楽しみながら行うのもひとつの方法ですが、鍵はセキュリティのためにもしっかりとした施工が必要となるため、自分で完璧な施工を実施する自信が無い場合は実績のある専門業者に在籍しているプロの技術者に任せるのが安心です。